PROFIX ニトロコンプ V2 コンプレッサー レビュー その2

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先行販売された「ニトロコンプ V2 コンプレッサーV2」のレビューです。今回は、使用方法や実際に塗装してみた使用感をレビューしています。

使用している際の音や、エアーが溜まるまでの時間も計測しています。
購入を検討している方の参考になればと思います。

前回の外観のレビューはこちら

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「ニトロコンプ V2」の使用方法

電源を入れてから塗装開始までの流れです。

①電源をオンにする

②エアーが溜まり始める

③エアーが溜まりきったところで、コンプレッサーが停止する

④圧力を調整する

⑤塗装する

⑥しばらくするとコンプレーサーが稼働する

⑦コンプレッサーが停止する

以降は⑤~⑦の繰り返し

エアーが溜まるまでの時間ですが、①~②までは、1分40秒くらい、⑤は30秒くらい、⑥~⑦までは40秒といった時間です。
塗装時の圧力は、0.2Mpaで試していいます。

使用する前は、コンプレッサーが停止している時間はもう少し長いのかなと思っていましたが、意外と短いな~と思ったのが正直なところです。

確かに、コンプレッサーが動き続けているよりかは良いですが、エアータンクがある→コンプレッサーが停止しているタイミングがある=静音性が高いと思っていた私は少し残念でした。

1分~1分30秒くらい停止していると良いのかなと思いました。

「二トロコンプ V2」の動作音

※あくまでも、私の環境での感想です。住宅環境や個人によって感想は異なるのであくまでも目安としてお読みください。


コンプレッサーを購入する時、音の問題は結構大きいですよね。
実際にコンプレッサーの音を確認出来るような場所があれば良いですが、そのような場所はなかなか無いと思います。

youtubeのレビューでも音についてレビューで紹介されていますが、マイクの位置など関係もあって実際の音のイメージは難しいです。

音が小さいコンプレッサーもありますが、どうしても圧力や空気の吐出量が少なくなってしまいます。
アクリジョンを使用しているので、なるべく圧が高いコンプレッサーが良いのですが、その分音が大きくなってしまうので、非常に悩むところです。

私は、アクリジョンを使用しているのですが、水性塗料はなるべく高い圧で吹き付けた方が良いと情報があったので、L7を購入した際も、L5と迷ったのですが圧力が高い方を選択しました。

「二トロコンプ V2」の音はWEBサイトでは「47db」となっています。対して「L7」は「55dB(無負荷時)」となっていて、カタログでは「ニトロコンプ V2」の方が静かなんですよね。

実際に私の環境で試してみた感想ですが 、「L7」より音が大きいです。振動も大きく感じます。
やはり駆動方式の違いでしょうか。
スイッチを入れた直後は、そこまで大きな音ではないかなと感じるのですが、エアーが溜まってくると結構大きく感じます。振動も大きくなっていくことも要因ですね。

スイッチを入れると最初は「カララ…」という音ですが、が徐々に「ガラララ…」と音、振動が大きくなってきて最後の方は「ドコッ、ドコッ、ドコッ」と音が大きくなる感じです。
この中盤から止まるまでの間の音が大きいです。

この「二トロコンプ V2」の音が大きいと感じるか、小さいと感じるかはこれまで使っていたコンプレッサーと比較しての感じ方になるので、個人差や住宅環境によって大きく作用される部分だと思います。

私は、マンション住まいなので朝や、夜は厳しいかなと感じました。
ただ、圧力に余裕があってアクリジョンが塗装しやすいと感じたので、防音対策をして使っていこうと思っています。

「二トロコンプ V2」の使用方法まとめ

「二トロコンプ V2」ですが、音、振動の大きさはネックになるものの、高圧力で吹き付けられるのは非常に魅力的です。また、エアータンクがあることで塗装後のうがいも残ったエアーで作業出来るのもちょっとした嬉しいポイントでした。

試しにアクリジョンのレッドを塗装してみましたが、綺麗に塗装することができました。
高い圧力、風量によって塗料がより細かく霧化しているようです。

音の問題は、防音対策でかなり抑えられることが出来たので次回のレビューで紹介したいと思います。

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