今回は、「FULL MECHANICS 境界戦機 メイレスケンブ 1/48」を作製しました。
境界戦機のキットは、1/72スケールが主流で1/48は、このキットと後継機の「メイレスケンブ斬」の2つのみです。
スケールも大きいため、組み上げると全長20cm程度になる迫力があるキットとなっています。
しかも、定価は5,280円ですが3000円程度で購入出来てしまいます。独特なデザインなのであまり売れていないのかな?とも思いますが、買う側としては嬉しい限りです。
これまで、境界戦機シリーズは筆塗りで作製していたのですが、筆塗り作製が続いたとこともあって久ブルにエアブラシ塗装で仕上げています。

アクリジョンでエアブラシ塗装
アクリジョンでエアブラシ塗装の流れは、
- ベースカラーで塗装
- 通常塗料で塗装
- スミ入れ
- トップコート
の順で塗装しています。
ベースカラーで下地塗装は必須ではないですが、やすり掛けの跡をある程度埋めてくれる効果もあるので薄めに吹き付けておくと良いと思います。
もしくは、通常の塗料とベースカラーを混色すると、隠ぺい力も高くなるので塗装しやすくなります。
今回は実験的に、下地に塗装後に一工程増やして、パーツの淵にブラックで塗装してグラデーション塗装っぽくしてみました。
一部のパーツしか試さなかったのですが、下地塗装後にブラックで塗装してから、通常塗料で塗装しています。


黄色いパーツの淵に塗装したところです。
この後、アクリジョンのイエローで塗装を重ねました。
赤色のパーツは、筆で淵を塗装してから塗装しています。
初めての試みだったので、加減が難しかったのですが、陰影がついているようにも見えて良い感じに見えます。
別のキットを製作する時にこの塗装方法はまた試してみたいと思います。

メイレスケンブ 1/48 完成
最終的にウェザリングをして完成させました。
タミヤのエナメル塗料や、アクリジョンでドライブラシで汚しています。
メイレスケンブはウェザリングすると、雰囲気がでますね。工業的なデザインだからでしょうか?

肩や胸部のパーツにはスジボリをいれています。
もっと全体にスジボリを入れようと思ったのですが、時間が掛かり過ぎてしまうので断念。


キットには水転写式シールは付属していませんが、デザインが良いので所々にシールを貼っています。


ウェザリングは少しやり過ぎたかなと思っていますが、ウェザリングは加減が難しく辞め時がわかりません。

スジボリの他に、ディティールを追加しました。

下地塗装後に淵をブラックで塗装したバーツです。
うっすらと残っていますね。




















以上、「FULL MECHANICS 境界戦機 メイレスケンブ 1/48」の製作でした。
稼働もしやすいのでポージングもしやすく、完成後も楽しめるキットでした。
組み立てもしやすので、無塗装派の方にもおすすめです。
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