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今年の夏は、私が住んでいる地域は北国ですが、今年の夏は非常に暑かったです。
そんな北国にも本格的な冬になり、エアブラシ塗装出来るタイミングが難しくなってきました。
塗装ブースの排気をするために、窓を開けているので夜に塗装するものなら部屋の気温が一気に下がってしまうためです。
さらに気温が下がって来る前に、エアブラシ塗装で仕上げてようと思ったのが、今回作製する「HG 1/72 メイレスジョウガン改」です。
アニメ境界戦機の後半に登場した機体ですね。
境界戦機のキットは、作りやすいですし、関節パーツも少ないので塗装も楽です。
ガンプラ作成の合間に作製することが多くなっていますが、以前に作製した「メイレスジョウガン」は設定に近いカラーリングにしたので、パトレイバー風に塗装しようと思います。
イメージは劇場版パトレイバー2に登場した「ハンニバル PKO仕様」です。
アクリジョンベースカラーの隠ぺい力も試しながら作製していきます。
まずは、キットのレビューからです。
HG 1/72 メイレスジョウガン改 レビュー
ベースは「メイレスジョウガン」ですが、ボディ以外はデザインが変更になっています。
特に、頭部と脚部が大きく変更になっています。
▼全体
肩のシールドもデザインが変わり両肩についています。



▼40mm携行短機関砲
手持ちの武装です。
2丁付属していて、45mm回転式装甲機関砲の内側に収納することができます。
持ち手も左右分あるので、両手持ちが可能。


▼45mm回転式装甲機関砲
このキットの一番の特徴の武装です。
前後に合わせるように装着します。



アクリジョンでエアブラシ塗装
ここからアクリジョンでエアブラシ塗装を進めていきます。
全体はホワイトで塗装していくので、まずはベースカラーで下地塗装します。
アクリジョンは隠ぺい力が高くないので、ホワイトを塗装する場合はベースカラーで下地塗装をしないと発色しません。
一方でベースカラーは隠ぺい力が高いので、2回位塗装すると完全に下地の色を消すことができます。
ベースカラーを希釈する際は、「アクリジョンエアブラシ用うすめ液 改」を使います。
割合は塗料の状態を見ながら希釈していきます。
以前は、割合を決めて塗装していたのですが、アクリジョンは使っているうちに濃度が変わるのでその都度希釈の割合を変えています。
▼薄めすぎるとこのように弾いてしまいます。


▼メタリック部分は「N-38 赤鉄色」を使いました。


▼2回程重ねて塗装した状態です。
下地の色は完全に無くなりました。
これ以上重ねていくとモールドが埋まっていくのかなと思います。


下地塗装後は、通常のカラーで塗装を重ねています。
トップコートは、「N-30 クリアー(透明)」と「フラットベース(つや消し剤)」を混ぜて塗装しています。
メイレスジョウガン改 完成
写真が暗くなってしまいましたが、完成後の写真です。
アクリジョンベースカラーの隠ぺい力は高いですね。元のカラーリングとはまったく異なりますが、「下地の色を隠すために何度も塗装する!」ということは無く、通常の工程で塗装できました。
気を付ける点は、ベースカラーを厚く塗り過ぎないということでしょうか。




▼デカールはスジボリ堂のデカールを使用








最後に以前作製したメイレスケンブと一緒に撮影。
境界戦機のキットも作りたいなと思っていたものは、一通り作製出来たのでまた別のシリーズを見つけていこうと思います。



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